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2015-04-03【仕事】
「箱庭講座 in okinawa」step2でつかんだもの。
今回の講座でまたひとつの現実がクリアになり、私が「なんでだろう?」と感じていたものが目の前ではっきりと形になっていきました。
というよりは、自ら形を整えて疑問に答えている自分が存在していました。
またこのために来たんだな…と深い気づきとともに、自分を信じる力が大きくなるはずと感じています。
そしてともに学んだメンバー、一人ひとりの感性に触れ私自身には感じ取ることが出来なかった世界観を表現してくれたことにも感動しました。
箱庭は無意識の領域を非言語で表すのですが、私は「仕事」に対する自分自身を意識的に表現しているつもりでいました。
「働くことは自分の生き方」と、捉えている私にとってその仕事をすることが自分にとって意味があり、価値があり、生きていく術なのだと感じています。
だからこそ、迷いや不信があると先へ進めないと思ってしまいます。
前回はそれが箱庭の中でクリアになり晴れ晴れとした自分自身が輝く未来に向かっているのでした。
そしてそれは現実となり、それまでできなかった上司に対する毅然とした対応で迷宮から脱出することができたのです。
自分を信じて自分が大事にしているものを貫くんだという思いを意識しながら上司と向き合ったあの瞬間を忘れることはないでしょう。
夢と希望と誇りを持って挑んだ前職でしたが、それらは無残にも崩れてしまいました。
夢や希望は愚か誇りさえも無くしかけていた時、箱庭と出会い自分の中にある仕事に対する「大切なもの」を意識することが出来ました。
そして今回、じっくり就活した結果やっぱり「看護助手」という同じ職種を選んでいました。あんなに苦痛を味わったにもかかわらず・・・
それが「なんでだろう?」とずっと感じていたことです。
でもその答えが今回の箱庭で形になって現れたのでびっくり仰天!でした。
実際私が作った箱庭は、新しく働き始めた職場です。
まだどんな職場なのかわからないし、これからどんな問題が起きるかもわからないけど今はひたすら慣れるために頑張るだけ。
そしてこの職場のことがわかってきたら、また何か問題が起こるのかなという不安として3色の花を無造作に放り投げるようにバラバラに置いてみました。
他のミニチュアを丁寧に置いたのに対し、3色の花はわりと乱暴に置いたことをセラピストから指摘された私はきちんと色分けして置き直してみました。
ピンク、黄色、赤色。
3色の花の束がきれいにそろった時、私の口から勝手に「この3色には意味がある」と言う言葉が出てきました。
自分でもよくわからないけど、意味があるのかと聞かれると思ったので素早くそう言ったように感じます。
何も考えてなかったはずなのに、「信頼」「安心」「誇り」の3色だと口から勝手に出てきました。
でもその三つの言葉こそが私の疑問に対する答えそのものだったのです。
私がこの仕事に対して大切にしていることは、
「信頼」=自分がこの病院で働く中で患者さんやスタッフから信頼され、なお且つ私自身もこの病院を信頼できること。
「安心」=自分がこの病院で働く中で患者さんやスタッフから安心感を持ってもらえ、なお且つ私自身もこの病院を安心して働ける環境であると感じること。
「誇り」=信頼感や安心感を与えられる存在であるという自分を誇りに感じながら、働けるこの職場もまた誇りと思えること。
一方通行ではなく相互作用であることに大きな意味を持っていると感じるのです。
そして最近気がついたことは、これらの三つの大切なものはこの箱庭で形になったけど、実はすでに私の中に抱いていたことだったのです。
前職場を去ると決めたのはこの三つが何も活かされないと感じたからでした。
そのときは夢と希望と誇りが崩れたからと思っていたけど、夢や希望と言う名の「期待」でしかなかったのです。
自分の期待したことがことごとく潰れてしまったと勝手に思い込んでいました。
期待通りの職場なんてないですよね。期待通りの人生がないのと同じで。
大事なのは、
その職場で自分は何がしたいのか。
何を目的に選んだのか。
ということだと分かりました。
どんな職場でも問題はあるでしょう。人生と同じで・・・
でも、自分の目的がはっきりしていたら焦点はそこに向けるだけです。
職場のせいにして自分が被害者になってしまうのはいとも簡単。
これからは自分自身がこの3色の花を持っていることを忘れずに挑もうと思います。
無意識に生きていると大切なものは手の中からスルッと落っこちてしまうんですね。
しっかりつかんでなくちゃ!!
長谷川 さとみ
株式会社JPA 電話カウンセラー養成講座 修了
上級心理カウンセラー養成講座 修了
JPA公認カウンセラー
調理師免許
ホームヘルパー2級
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