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2016-06-28【研修レポート】
箱庭療法セラピスト養成講座step3
今回1年ぶりに参加した「箱庭講座 in Okinawa」
いつものように自分の課題を持っていることはわかっていたけど、選択肢の前に立っている自分への答えが欲しいのだとわかった。
晴天の沖縄は、青い空と碧い海と山や木々の緑。そしてもくもくした白い雲。
あーーーどれも好きな色だーーー!!
それだけで心が洗われる!!
初めてお目にかかるミニチュアに手が伸びる。なんかいい!とってもいい!
この5日間への期待が高まる瞬間でした。
箱庭を囲むいつものメンバーに安心感を持ち、初めて体験する方のアシスタント役で緊張を隠せず固まる自分。
ずっと会いたかったメンバーからいただいたメッセージの重要さに深い感謝と喜びを感じました。
それが欲しい答えだったから。
けれどまだあったのです!
私がここに来た最大の目的を得る体験が、最終日に受けた教育分析でありありと目の前に現れたのです!!
この教育分析での体験記は次回、「家族」をテーマに書きたいと思います。
相手がある感情を箱庭に表している。その感情はいったい何?
その世界(箱庭)を感じ取る作業に難航するメンバーたち。「こりゃいったいどんな感情?」
難しいことです、でも感じようとすることが大事。
嫌いなものを箱庭で表現することでわかることがある。
それはいけないというもので自分を縛ってやしませんか?
「あらやだ!そうだわー!」「空気読めよって思ってるー」
自分の気持ちに向き合ってないとただの「嫌いなモノ」でしかないのだ。
気付くことがあると自分を直視してダメ出ししたくなるけど、新たな気付きから自分が豊かになるようにも感じる。
一緒に分かち合ってくれる仲間がいて、その瞬間を目の前で共有できることがこの講座の醍醐味です!
さて、私の課題「選択肢の前に立っている自分への答えが欲しい」について書きます。
今後いろんな人と関わることで自分の構え、スタイルを「これでいくんだ」と決めたらいいのではないかと考えていた。
そうすれば周りに振り回されないですむと。
つい、人の意見に流される私・・・
自分の意見を持っていて発言するけど自信が持てない私・・・
いつも毅然とした態度でいたいのにそうできない私・・・
こんな自分に嫌気がさす私・・・
でもセラピストはこう伝えてくれました。
「あなたの中にあるいろんな感情に気づいて対応していけばいい」と。
その時その時、いろんな感情が湧いてくるはず。
「私、今こんなこと感じてる」
「私、今こんな気持ちになってる」
それを大事にしていこう。ちゃんと見ていこう。
私は何か別のモノになろうとしていたのかもしれない。
自分の中に湧いてきた感情を疎かにしていたのかもしれない。
ちゃんと向き合って感じてみると今の自分がわかるはずだなと思う。
実際のカウンセリングの場面でも、つい一点に集中してしまい自分がどう感じているかなんてどこへやら・・・
カウンセラーとしても強力に大事な事を与えてもらいました。
今回のstep3では今まで学んだことにプラスして重要なことでした。
『セラピストはクライアントの作った世界(箱庭)を感じようとすること。
そして、感じたままを率直にクライアントに伝えること。』
これは大いに自分のモノにしなくっちゃ!!と心に決めたのであります。
次回は教育分析で得たもうひとつの答えを書きます!
長谷川 さとみ
株式会社JPA 電話カウンセラー養成講座 修了
上級心理カウンセラー養成講座 修了
JPA公認カウンセラー
調理師免許
ホームヘルパー2級
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